公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

感情論に流される岸田政権のコロナ対策

news.tbs.co.jp オミクロン株濃厚接触者の受験制限は、コロナ感染症対策の一貫性・整合性を保つための政策判断だったわけだ。 一つ例外を認めればなし崩しになりかねない。 オミクロン株を特別視したのは他の変異株より感染力が強いからだろう。 重症化率が…

コロナ愚策の象徴「アベノマスク」政策決定過程を検証せよ

www.nikkan-gendai.com とりわけ「今般の新型コロナウイルス感染症に係る事態は、行政文書の管理に関するガイドライン(平成23 年4月1日内閣総理大臣決定)に規定する「歴史的緊急事態」に該当するものとする。」(令和2年3月10日閣議了解)となっている…

藤沢市政の闇

sakainobutaka.hatenablog.com 今振り返っても、つくづく不可解なことばかりだった。 しかし、他の議員は、気が付かないのか、見て見ぬフリなのか、疑義を呈するのは私だけ、と言う場面がありふれていた。 <当時の議決結果> http://shigikai.city.fujisawa…

www.nhk.or.jp "自分の判断を持つこと。それを意見にし、開陳すること。そのことによって、自分をも、また多くの者も救うことができる。唯々諾々と従っていったとしても、結局一切の責任は各々(おのおの)にふりかかって来る。であるとするならば、われわれ…

脱車社会の発想転換が必要だ

www.jiji.com EVシフトはいいが、そもそも車社会を前提とせず、車社会からの脱却を考えるべきなのではなかろうか。 環境に配慮するのであれば、必要以上に車に乗らないに越したことはないし、車など売れない方がよい。 ガソリン車よりマシだとしても、電気自…

感染の波を繰り返す自業自得

ウイルスは変異する 自国ファーストでワクチンを買い占めても、接種率の低い国で変異を繰り返せば、ワクチンの効かない変異株が生まれるのは時間の問題 世界規模のパンデミックなのだから、世界全体で連携しないのは、悪循環でしかなく、不合理極まりない