公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争賠償

軍事行使に大義が認められない以上、一方的にウクライナ国民の生命や財産、公共財を破壊したからには、戦争賠償を負う覚悟はあるのだろうか? そもそも、NATO加盟国にとっては領土拡大を目論むロシアが脅威だとしても、ロシアがNATOに侵略される脅威は皆無だ…

腐敗の中の希望

拘束された人たちの人権は守られているだろうか? 恐怖に支配された腐敗社会の直中で、命懸けで声を上げる有為な人々の、無事であることを願ってやまない。 報道したからには、その後どうなったのかまで、追跡して続報せよ! www.sankei.com news.tv-asahi.c…

軍事全否定

軍国主義者はいなくならない自衛権だとかで軍事を正当化していたのでは戦争はなくならないあらゆる軍事を否定する以外に、戦争のない世界になどなりはしない

プーチンだけが悪いはずはない

この大量虐殺が「プーチンの戦争」であるのなら、なぜプーチンを殺害してでも全力で止めることができないのか? それほどにプーチンの守りは堅いのか?プーチンなどいなくなっても存続できるほどに強固な体制なのか? たぶん後者だ。 プーチンだけが問題と言…

殺人鬼プーチンに鉄槌を

狂気の独裁者に支配され、テロ国家と化したロシアこそを武装解除しなくてはならない暴力で国民を欺き、国家を私物化したプーチンこそが、ロシアを破滅させる即刻、殺人鬼プーチンを国家反逆罪で逮捕・投獄・公職追放しろ!

ナショナリズムが生む疎外感

ソ連時代に強制移住させられた人々やその子孫の多くは、ソ連崩壊後もその地で生きている。 独立した国々は、国家としてのアイデンティティを確立するためや、独裁体制を敷くために、民族語のみを公用語とするなどナショナリズムを強めた。 ソ連時代の公用語…

見て見ぬフリが増長させた悪魔

各々のナショナリズムが生んだ憎悪の歴史があるには違いない。 ウクライナに限ったことではなく、世界各地で国家権力による人権弾圧や虐殺が繰り返されてきた。 内政干渉だとか、経済合理性だとか、拒否権だとかで、国家犯罪が見過ごされてきた。 国家の名の…

逃げる勇気

各々に、命を賭してでも守らなければならないものがある、ものではある。 しかし、国民が国のために武器を取って戦う、などと言うのは悲劇でしかない。 国が侵略されたら、死なないようにできるだけ逃げるべきだし、安全に逃げられるように国民を守るのが国…

新しい国連の創設を

常任理事国制度などという不平等な既得権を廃止しない限り、国連の大義は発揮できない。 しかし、当の常任理事国が利己的に既得権を濫用しているのだから、世界全体のために自ら既得権を放棄するようなことは全く期待できない。 ならば、できない国連改革を…

恐怖政治

独裁は独裁者だけによって可能なわけはなく、それを支える体制が出来上がっているのである。 恐怖政治に加担している内外の膨大な人々は、加害者でも被害者でもあるが、体制とは運命共同体。 一度加担した共犯者は、自己保身のために、容易には離反できない…

ウクライナ侵略の元を絶て!

本当にプーチンが独裁者で、プーチンがウクライナ侵略を首謀しているのであれば、なぜプーチンを狙い撃ちしないのだろうか? ロシアが国家として機能していないのであれば、国家対国家の戦争とは言えず、国家を用いた個人の犯罪にすぎない。 大量殺戮を制止…

日本国憲法的紛争解決法

橋下徹氏 ウクライナ人に国外退避のすすめ「祖国防衛のために命を落とす一択は違うと思う」 | 東スポWeb 日本国憲法9条(戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認)を国是とする日本の弁護士としては、至極真っ当な意見ではある。 他国からの侵略に対し、被…

世界は不条理に満ちている

理性ある相手に対しては、非暴力不服従こそが最良の武器である。 理性なき相手は、相手にせず逃げるのが賢明である。 しかし、そもそも、独裁を生むような民主主義が機能していない国の主権は剥奪し、独裁者の犯罪行為は国際法で裁くような枠組みが必要なの…