公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

プーチンだけが悪いはずはない

この大量虐殺が「プーチンの戦争」であるのなら、なぜプーチンを殺害してでも全力で止めることができないのか?
それほどにプーチンの守りは堅いのか?プーチンなどいなくなっても存続できるほどに強固な体制なのか?
たぶん後者だ。
プーチンだけが問題と言うほどに単純ではないのである。
当然、騙されているわけでもなく、プーチンを本心で支持している、他人を食い物にしても平気な軍国主義者や利己主義者が内外に大勢いるのであって、むしろプーチンが歯止めになっている面もある、ということなのに違いない。