公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

自国ファーストの醜態

国連の安保理常任理事国制は国際社会の不条理・不平等の骨頂だ廃止ではなく増やすことに何の意味があるのか?他国を無視して自国のことのみに専念してはならない

嘘の塊

詐欺師は、息をするかの如く嘘をつき、他人を貶める軽々しく約束し、平気で破り、善意の被害者を翻弄し、疲弊させ、心を蝕む害悪以外の何ものでもない

反省なき悪人

罪を憎んで人を憎まず、良心を信じたいしかし、当人は、罪を自覚し、一生罪を背負うべきだ罪に向き合わない自分に甘い者ほど、過ちを繰り返す

公私混同

民主主義が未熟な社会ほど、愛国心だの郷土愛だのを声高に叫び、人々を隷従させる公共が、愛などというプライベートな心情を押し付ける気持ち悪さ、個人の尊厳の無視・毀損に気が付かない横暴さ社会の第一義は、個人に犠牲を強いることではなく、互いを尊重…

無責任の罪

一市民に過ぎなくとも、社会の構成員としての、社会に対する責任がある無関心・盲目的従属は無責任でしかなく、むしろ加害責任がある権力の暴走は利己主義の帰結だ

利己主義の再生産

そもそも、利己主義を前提とした社会で、利己主義に塗れた教育をしているのだから、利己主義がなくなるはずはないしかし、人間には、理性や知性によって、利己を制御する能力がある弱さを自覚し、理性を鍛え、理性を前提とする社会に転換しなければ、人類に…

生きているという前提

人は自分を切り離して世界を想像することができない 想像している自分は想像している主体として常にあるのだから 命を懸けて成し遂げたいと言う人は、死んでも構わない、などと本心から思ってはいない 何かを成し遂げたい人は、生きていることが前提となって…

国と国民の関係性

教訓は活かさなければ意味がない 国は国民を守るためにある 国民は国のコマではない 国民に国を守らせてはならない(国民に国を守る義務などない!) 当然、民主主義が機能している限りにおいて、国の在り方は国民が決めるのであるから、国民には国に対して…