公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

国立市議会事務局のミスリード

昨日、国立市議会の議会運営委員会があり傍聴しましたが、思った以上に酷かった。議会としての標準的な水準を満たしていないのではないでしょうか。定例会前の議運は昨日の一度だけで、委員への会議資料は会議の場で配布し、その場の議会事務局の説明を鵜呑…

国立市議会ホームページの会議録検索に委員会を加えることを求める陳情

国立市民は、議会の会議録検索の対象に委員会が入っていないために、市政や議会の情報を得ることに困難を強いられている。市民社会における情報弱者だ。 先週、議会事務局に問い合わせた際、都内の都区市50議会中、同様な扱いは国立市と多摩市の2議会のみで…

国立市議会の意味不明ルール

国立市議会では、陳情者が資料を配布したい場合、48部用意しなければならない。 議員数は21人なので、それ以外は市職員用だという。 しかし、よくよく聞くと、陳情書は定例会直前の議運の後、庁内周知のためにオンライン上の共有フォルダにアップするこ…

国立市議会のICT化の遅れと欠陥

国立市議会はICT後進議会と言っても過言ではない。ICT化の意欲が極めて薄い。市政を理解するのに議会の会議録はとても役に立つ。多くの議会がホームページ上に会議録検索機能を設けている。議会の会議は大きく分けて本会議と委員会がある。一般的に委員会の…

国立市議会の市民軽視

昨日出した陳情は、28日の議運で議員配布されるという。 国立市議会では、各定例会の陳情締め切り日までに出された陳情は、会期直前の議運で一括配布しているという。すなわち、締め切り後に出された場合は次回の定例会まで議会事務局が保管しているとのこと…

国立選管の不適切な開票事務の解明を求める議会陳情

昨日、国立市選挙管理委員会の不適切な開票事務の実態解明を求める議会陳情をしてきました。帰りにこの件に関する行政文書の公開請求をしてきましたが、聞き取りに来た選管事務局長の話によると、都選管へ報告した際の決裁文書はあるが、当日の業務記録や総…

市民社会における議員とは

そもそもの大きな認識のズレは、議員というのは自分のために議員をしているのではない(していてはならない)議員を応援したり批判するのは、議員のためや利己のためではなく、自分たちの社会のためでなくてはならない