公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

戦争放棄の国是を貫け

憲法が国是なら、日本は、戦争による問題解決には断固反対するべきだ。 侵略に対する自衛のためであっても、武力による反撃には反対するべきだ。 容認できるのは、逃げるための緊急避難くらいだろう。 交戦すれば犠牲は不可避。 日本としては、軍事衝突を避…

死者に向き合う責任

本能的に死体は見たくないものではある。 とりわけ日本社会では極力目に触れないようにされている。 戦争報道で、死者の数が積み上がっていく。 日本メディアでは、ほとんどの場合、死体が映る場合はボカシが掛けられているか、死体袋に入っている。 言葉で…

命を投げ出す価値などない

領土のために命を投げ出すなど馬鹿げている。 領土は奪われても後で取り返せばいいが、失った命は戻らない。 しかし、恐怖・力を用いた実効支配が罷り通り、一度奪われたら戻ってこない現実がある。 利己主義が人間の尊厳を踏み躙り、命を浪費させている。 …

表現・声の力

news.yahoo.co.jp 思いを形にすることには意味がある。 表現とはそういうものだ。 表現の価値を理解する感性のない拝金主義者がいても可笑しくはないが、そういった人間の文化・表現活動を全否定する言動が、さも正論のように受け止める人が少なくないことに…

日本ODAの罪

日本のODA対象国の大半は非民主主義国だ。 非民主主義国の大半は、国民の基本的人権を侵害している。 内政を度外視する日本のODAは、こうした非民主主義国の体制維持に都合よく、少なからず加担しているのである。 (ODA) 政府開発援助(ODA)国別データ集2…

ロシアの瓦解

殺人国家と化したロシアをこそ、主権を停止し、武装解除しなくてはならない

主権剥奪の必要性

国家主権の名の下に、何をやってもいいわけはない 内外に非人道的な国家運営をする政府に対しては、国際社会として内政に干渉し、主権を取り上げるべきだ

戦争を止めろ

守るためでもなく勝つためでもなく止めるためにこそ戦うべきだ

ウクライナ戦争の謎

侵略戦争の最中、更なる攻撃が企図されているのに、なぜ元を絶たないのか?被害国への軍事支援は、被害国を人間の盾にしている、のに等しい逃げないのなら、被害拡大を座して待つのではなく、侵略首謀者やその戦力を先制殲滅するべきだ

殺人は正当化できない

戦闘において殺すのと、捕虜を殺すのと、何の違いがあるのか? どちらも意図的な殺戮であるのに違いはない。(相手が抵抗できるかできないかの違いはあろうが、抵抗できる相手であれば殺してもいい、ということにはなるまい。) 逃げられない状況で反撃する…

国家主権の資格

独裁は他国にとっても脅威だ犯罪組織と化した国家に国家としての資格はない国家による人権侵害には国際司法が介入できる仕組みが必要だ しかし、それほど単純ではない。 現実社会は多様で複雑。 画一的な国家の理想像など存在しない。 少なくとも、民主主義…

情報の真偽

www.bbc.com 情報の真偽の判断は難しい。 どんな情報にもバイアスが掛かっている。 しかし、軍事侵略を始めた側に非があるのは明らかで、非難されたくなければ軍事侵略を止めればいい。 ロシアの態度は、まさに、盗人猛々しい、を地で行く愚行、無様でしかな…