公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日本国憲法9条は絵空事か?

そもそも、全ての国が戦争を放棄し、戦力を保持せず、交戦権を認めない、戦争なき世界を目指すべきなのである日本が先陣を切り、先導するはずではなかったのか?掲げた理想を下すのは、掲げないより情けない

逃げられないウクライナの悲劇

例え侵略を受けたとしても、軍事で対抗するべきではない 例え相手が悪くても、軍事で衝突すれば、少なからぬ人が死傷する 被害を最小化するためには、国民総出で逃げる、のが一番よい 侵略者が統制された軍隊であるならば、反撃しない相手を殺すとは思えない…

日本の美徳が活きる時

物価高、猛暑、電力不足、水不足、、 日本は長らく世界最高水準の生活を謳歌してきたのだから、ある程度落とすことなど訳はない 自分だけが常にいい思いをしようなどというのは利己主義、精神の退廃、堕落でしかない 無いなら無いなりに工夫する、我慢する …

議員の最低条件

議員としての最低条件は、全ての議案を理解し、判断を下す能力があること潜在している問題まで見抜けなければならない社会全般に跨る行政課題の全てを理解できる能力のあるなしで、まず篩に掛けるべきだ 能力が無ければ責任は果たせない能力が無い者を選んで…

安い物価と貧しい精神

円安以前から、そもそもが日本の物価は安すぎる。 輸入に頼り、世界中から富を収奪し、搾取して、成り立っている。 一方、国内の一次産業は、常に自立できずに疲弊している。 他者の犠牲を顧みず、物の価値を軽んじ、何でもかんでも使い捨てる、大量消費社会…

健全なる精神は健全なる身体に宿る

持続可能なためには、消費は抑制するに越したことはない消費税は消費を抑制する問題は賃金格差であり、利己的な搾取をこそ規制しなければならない 持続可能性を危うくする多くの問題に迫られているのに、まずは経済対策、なんてのは愚かに過ぎる”経済優先”が…

選挙の形骸

投票したい候補者がいなければ、選挙に行っても意味はない投票したい候補者がいなければ、ふさわしい人を担ぎ出すしかない担ぎたい候補者がいなければ、自分が立て!

日本財政の借金体質

莫大な国債残高は国家財政のツケツケを払うのは義務であり、踏み倒すような無責任は許されない反省なき浪費癖の借金体質が染み着いている 返せる見通しがないのであれば、返せないのだから、借りてはいけない返せないのに、返せると偽って借りるのは詐欺だ日…

議会の責任はなお重い

行政の非常識、怠慢、失態を招いた責任は、一義的には最高責任者たる首長にあるが、継続的にチェック機能を果たすべき議会が見過した責任は重い議会の能力が、行政を左右する議会の資質は、有権者が左右する 「見過す」見ているのに・見えているはずの状況な…