公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

2月定例会で代表質問を行いました

代表質問とは
 1月1日付けで立ち上げた一人会派『市民派クラブ』として2月定例会に臨みました。2月定例会では、他の定例会にはある一般質問がありません。一般質問は全議員に1時間ずつの持ち時間があり、本会議で登壇します。これがない替わりに会派代表者が行う代表質問と総括の討論があります。代表質問は会派均等の10分+会派人数×10分、討論は会派均等の5分+会派人数×5分となっています。一人会派であってもこれらの権利が保証されており、代表質問は20分、討論は10分、正式な場で市の姿勢を問うことができるのです。
 この機会をフルに使い、市民の声を代弁するべく、市民感覚と市政とのズレを質しました。

質問項目
藤沢市人権施策推進指針改定版における不適切な“日本人”や外国人という概念規定は改めるべきではないか。
②中学校で採用している公民教科書にある偏った女性観をどのように扱っているのか。
③『郷土愛』の多用は内心の自由を委縮させ、排他的な作用を及ぼしてはいまいか。
④『元気なまちづくり』のために、街頭で公務に従事する職員は特に意識して挨拶を奨励するべきではないか。
⑤大規模公共建築物においても木造化を推進するべきではないか。
⑥公民館の利便性を悪くしている「原則食事禁止」は緩和するべきではないか。
⑦昼休みに窓口業務を中断している部署が多いが、利用する市民の立場に立って切れ目なく業務を継続するべきではないか?まして、昼食をとるなどの休憩風景は窓口から見えないようにパーテーションを置くなどするべきではないか