公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

野党と市民の共闘との言い方には違和感がありませんか?
 野党と「支持政党なし」(当然あの政党のことではありません
)ならわかりますが
 有権者の約半数を占める支持政党なしの内、そもそも政治への関心がない人々がほとんどであるわけですが、政治と言う民主主義の基盤に無関与で他人任せな人々は、むしろ市民というにはふさわしくない
 組織の論理でなく個人の尊厳や個別の問題における個々の判断を重視するために支持政党がない人々と政党とが共闘するには、個別具体的なテーマであれば可能でしょうが、あらゆるテーマの議決に携わる議員を選ぶ選挙において、無所属候補を政党が推すならまだしも、党所属の組織人を候補として共闘するなどというのには無理がある