公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

悪法の悪用

れいわ新選組の比例候補得票結果(NHK
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/2019/00/hmb12_212.html?fbclid=IwAR2XGjPvqWuOPR5eqGNvZoTSa2KM2ZxdY2-bIZ_YrAhB6UjNOfZiG5OsLW4

既存政党への不信から「れいわ新選組」に投票した人も多いに違いない。
その際、この特定枠の使い方も含めて賛同した人はどのくらいいるのだろうか?
選挙間際の急場繕いであったろうから致し方ないのかもしれないが、少なくとも候補者の間で話し合いはあったのだろうか?
他の候補者より、特定枠の2人が特別に議員にふさわしい、ということもないように思われる。
特定枠など使わず、「れいわ」候補者の中で得票1位と2位が当選したのであれば何の異論を挟む余地もないが、どうも有権者を惑わしているように思えてならない。
それが戦略であるにしても、民主主義に適っていると言えるだろうか?