菅政権の確証バイアス
感染症対策の基本である検査と隔離。
どちらも蔑ろにし、曖昧にしてきた菅政権。
たまたま本当の危機に陥らなかっただけで、本気で危機対応してきたわけではない。
なあなあでもどうにかなってきたために、確証バイアスに陥り、一年以上に渡って新型コロナと対峙してきたのに、意味ある経験の蓄積ができていない。
本当の危機対応がどういうものであるかも分からず、能力が備わっていないことにも、対応できていないことにも、気が付けない。
実態を把握しないから、本当に危機に瀕しているのかどうかも認識できない。
だが、いつもたまたまうまくいくほど現実は甘くはない。
危機管理能力なき者を国のトップとしてしまったことが根本的な過ちなのである。(こんなモンスターを生んだ責任は有権者にある。)