公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

裏付けのなき博打政策のオンパレード

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死神にしか見えない。この写真をセレクトした編集者の気持ちが伝わってくる。

 

この2カ月、何かしらの想定外があったのだろうか?
目標に手段が見合っていなかったというだけではないのか?
やれることは全てやって万全を尽くしているわけではなく、最低限の対策に絞って博打を打っているのである。
博打が外れたというに過ぎない。
科学的、論理的な裏付けのない博打政策で、成果を得られなかった責任が問われなければならない。少なくとも菅首相は減給、辞職にだって値する。
実際、1月7日に宣言を発出した直後の8日をピークに新規感染者数は急減したのであって、自然減でしかない可能性もある。
新規陽性者は下げ止まった感があり、2週間を漫然と過ごしても、これ以上減らせられる芽があるのか?
菅首相が延長の理由として瑣末な一県の病床使用率ばかりを強調したのは、これが下がったら解除条件がそろったと強弁するための布石だろう。
まったく感覚がズレている。