公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

裸の王様を産んだ与党の連帯責任

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日本は民主国家であるのだから、最終責任は総理大臣にあるとしても、総理大臣にすべての原因があるはずはない。
議院内閣制であるのだから、菅首相を創り出した一義的な責任は与党にある。(議会の勢力図を創り出したのは有権者ではあるが。)
菅首相に問題があれば、どうにかするのは与党の責任だ。
菅首相の判断や振る舞いを与党自民党が容認し、後押しするというのであれば、その責任を取らせるべく総選挙で与野党をひっくり返すか、菅首相自体を落選させるしかない。
そもそも、総理大臣としての資質以前に、国会議員としての資質も問われなくてはならない。
総理大臣になる以前から、独裁者然とした振る舞いで政治行政を私物化し、利権に塗れているような者を、国会議員として選出し続けてきた神奈川2区の有権者にあっては、どうか日本国のためにも、来る選挙では、国会議員としての息の根を止めていただきたい。