公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

行政論理で市民全体の利益を奪う暴挙

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「衛生管理上の理由」とはいったい何のことか?
再整備したばかりで、公衆衛生上の問題があるとすれば大問題である。
一部の利用者の利用の仕方が不衛生であるのなら個別に対処すればよい(罰則付きの「藤沢市きれいで住みよい環境づくり条例」もあるのに、受動喫煙対策にしても、行政の本気度が疑わしい)。
全ての利用者の利用を阻む必要があるとは思えない。
管理権限があるからといって、公共施設の管理の仕方としてはあまりに短絡的で乱暴だ。
 比例原則を逸脱している。
 
  • 針谷 とし子
    駅の付近は喫煙禁止で、路面に禁止のシールが貼ってありますが、その横で平気でタバコをふかしている。
    歩行者にも煙が襲ってくる。嫌だなと思っても、特に外国人は言葉がわからないことを盾に平気でベンチに座り大声で電話しながらタバコをふかす。
    日本人の場合はシラーッと吸っている。... 
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    酒井信孝
    物事の本質を理解しないで仕事しているからだとは思うのですが、役所というのはやってるふり(アリバイ作り)ってことが多いですね。
    藤沢市の「環境条例」は指導員を「環境部や公共施設を管理する担当課の職員等を中心に100名程度を選任」(2007年6月定例会)して普及に努めているはずなんですが、実際には巡回指導員数名が巡回しているだけですね。およそ100人の市職員は普段から名札の裏に指導員証を入れて歩いているはずなので、日頃から常に目配せして違反者を注意していればもっと徹底されてるはずですよね。
     駅周辺に設置している公共喫煙所の整備にしても、パーテーションで囲っているだけではほとんど意味はないと思います。そもそも公共の場に喫煙所を設置する必要性・公共性があるのかも疑問ですし、どうしても設置するのであればボックスタイプで空気浄化装置のついたものをJTに提供させるくらいのことをするべきだと思います。
     
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    針谷 とし子
    ぜひしっかりと管理して喫煙所も外に漏れないような形のものを作ってほしいです。
    私は副流煙で、肺を患っています。
    タバコなど一本も吸ったことがないのに!
     
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    • 酒井信孝
      開放型喫煙所は大気汚染源であると言う認識が必要ですね。なぜそんなものを公共空間に設置できるのか。違法でないとしても、市長はじめ予算に賛成した(もしくは見過した、放置している)議員の政治責任が問われるべきですね。
       
       
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