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底が抜けた、ということかもしれない。
ドンブリ勘定で浪費癖のある国が、大した資源があるわけでもないのに、いつまでも世界有数の豊かさを
謳歌していられるわけがない。
主だった先進国が世界の富の大部分を独占する不平等な状態が永遠に続くわけもない。
そもそも、何億人もの貧困を横目に、平気な顔して飽食を
謳歌していることの方がどうかしている。
世界の大多数の平均的な生活水準を受け入れる程度の忍耐がなくてどうする。
経済が厳しくなくとも、質素倹約こそが持続可能な社会には不可欠だ。
麻痺した特権意識から脱却しなければならない。
