公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

市民に向き合わない藤沢市議会

 陳情者が訪ねてきているのに、話を聞くことすらしない議員というのはなんなのか?
 予算の本要求はまだで、スケジュールはずれ込んでいるようですが、10月8日以降、時間はあったのに、予算を揉むような会議は開かれず、当初の1億7千万円の予算案のまま概算要求しているというのは、本気でこの事業に向き合っていないということに他なりません。
 市の事業予算を削ってまでやるのに、しっかりとした準備もせずに見切り発車するなど、あまりに市民を馬鹿にしている。
 せいぜい、一年くらい揉んで、最小予算で最高価値のあるものを作ろう、市民にとって意義あるものにしよう、と万全の準備をした上であればまだしも、まったく説得力のない、議会の自己満足、場当たり的な無駄遣い、としか言いようがない。

福井雄一
本日は、民主・無所属クラブの柳田議員、清水議員、永井議員、谷津議員が在席となっていたので、事務局に声を掛けてもらったが、忙しいとのことで会ってもらえませんでした。また、公明党の松下議員は在席表示となっていましたが、不在。湘風会の堺議員、杉原議員は在席でしたが、こちらも出てきてくれませんでした。
これまでに話を聞けた議員からは、予算は縮減するべきだと思っているとの声が聞かれましたが、議会事務局の話では、10月8日の第一回編さん(準備)委員会を開催した後、これまで会議は開かれておらず、当初の予算案のまま概算要求をしている。予算の本要求がまだ固まらないので遅れているようにみえるが、12月27日までに示達する予定。遅れることもある。とのことでした。