藤沢市津波防災の欠陥
<闇雲な避難ビル指定>
平成29年12月までに215施設を指定した。しかし、そのうち101施設は、神奈川県が、東日本大震災を教訓に想定外をなくすと意気込み、数千年に一度の巨大地震まで踏まえてシミュレーションし直した津波浸水予測ですら、浸水域外にあった。
すなわち、藤沢市では、何の根拠もなく、津波浸水想定のない場所に津波避難ビルを指定していたのである。
その後、不適切な指定は解除され、現在は136施設となっている。
<津波防災の混乱>
地震発生時、津波の恐れがない場合は、火災や倒壊のリスクから逃れるため、いち早く建物から出るべきである。
一方、津波が想定される場合は、津波避難ビルに逃げ込み、できるだけ高いところへ上がることが推奨される。
津波リスクのあるなしで、逆の避難行動をとらなければならない。
にもかかわらず、未だに「藤沢市津波ハザードマップ」は平成29年3月時点のまま、その後指定解除された津波避難ビルは載ったままである。
そのため、辻堂駅周辺などでは全く津波浸水の想定がないにもかかわらず、津波避難ビルの指定がなされていたため、大地震発生時には、建物の高いところへ避難するべきだと思い込んでいる人々が、ビルに殺到するリスクを生じている。
http://guru-fmap.city.fujisawa.kanagawa.jp/map/map/?mid=27
地震発生時、津波の恐れがない場合は、火災や倒壊のリスクから逃れるため、いち早く建物から出るべきである。
一方、津波が想定される場合は、津波避難ビルに逃げ込み、できるだけ高いところへ上がることが推奨される。
津波リスクのあるなしで、逆の避難行動をとらなければならない。
にもかかわらず、未だに「藤沢市津波ハザードマップ」は平成29年3月時点のまま、その後指定解除された津波避難ビルは載ったままである。
そのため、辻堂駅周辺などでは全く津波浸水の想定がないにもかかわらず、津波避難ビルの指定がなされていたため、大地震発生時には、建物の高いところへ避難するべきだと思い込んでいる人々が、ビルに殺到するリスクを生じている。
http://guru-fmap.city.fujisawa.kanagawa.jp/map/map/?mid=27