公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

コロナ休戦下の生活様式

新型コロナは、有効な治療薬やワクチンが確立されて世界中に普及し、再流行しても対応できるようになれば、終息したとみなせるだろう。それまでに少なくとも1~2年は掛かる。

終息するまでは戦時下なのであって、休戦状態に落ち着いても、いつでも交戦に備えて臨戦態勢を維持しなくてはならない。
果たして、どんなレベルの臨戦態勢を布くべきか?

流行の拡大期ではない時期にあっては、マスクを義務付けたり、ソーシャルディスタンスを徹底するといった「新しい生活様式」は本当に必要なのだろうか?(科学的な合理性はあるのか?)

韓国は、実際の戦時下にあって、休戦状態でも日常を送ることになれているから、新型コロナへの対応もメリハリがあるのかもしれない。

日本も小康状態になったのであれば、入国制限の維持は必須だが、再流行に備えて体制づくりをしつつ、一端は、ある程度、市民生活を流行前に戻してもいいのではなかろうか?