公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

統計のまやかし

www.fnn.jp

「報告の基準が海外と日本とでは異なっている。日本はなるべく数多くの副反応を報告するシステムになっている。見た医師が感覚的にアナフィラキシーだと思えば届け出ている。欧米では基準があり、ポイント制でポイントを上回れば報告するようになっている。基準が違うので日本は多いように見える。」(専門家)
「より広く吸い上げているということなんですね」(キャスター)
すなわち、日本の統計は恣意的で当てにならない、ということだ。
陽性者数にしても積極的疫学調査をやったり止めたり、政策根拠となるはずの統計がいい加減で、他国との比較すらできないようなのは、まったく非科学的で、話にならない。