公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

市民感覚なき国立市議会

こんな巨大な物体が、道路の真横に置かれていたら、恐ろしくて横を通れない、というのが普通の感覚である。

恐くないように目隠しされていることに、そうやって知らず知らずにリスクに晒されていることに、むしろ怒りを感じる方が真っ当だ。
そうした市民感覚のある議員が一人くらいはいないのか?
 昨日の陳情審査で明らかになったことからは、不安は増すばかりで、信頼回復できる要素は微塵もなかった。行政の危機感の無さ、無責任さがさらに露呈した。こんな行政の有様を、平気な顔して追認するなど、議員としての責任放棄に他ならない。
 
私が一番気になったのは以下の点
・もともと学校敷地側は道路より20センチ程度高かっただけだが、今では擁壁の高さまで砂や落ち葉が堆積した。との答弁があった。
→この擁壁は、擁壁というよりは塀、もしくはフェンスの土台であり、土留めとしては20センチ程度しか想定されていない。
→自然堆積した土壌は軟弱でないわけがない。