公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

致死率を抑えられたとは言い難い

5月18日0:00現在(以下の厚労省ページの数値を参考)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11373.html

日本のPCR検査陽性者数16305人、死亡者数749人、致死率4.6%
(ここでいう致死率は陽性者数に占める死亡者数の割合)

海外の致死率、中5.6%、韓2.4%、台湾1.6%、米6.0%、仏19.7%、独4.5%、伊14.2%、英14.2%、スペイン12.0%、スウェーデン12.2%

検査の積極さで陽性率は変わる。
実際の感染者数とPCR検査陽性者数との差は、検査体制の差。
陽性者が多ければ致死率は下がる。
医療対象となった陽性者の致死率の違いは、少なくとも、医療水準の違い、もしくは、ウイルス系統の違い、を反映しているのに違いない。