公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

公権力私物化の権化

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衆院選の獲得目標について「私は欲張りだから」と月刊Hanada(7月26日発売)のインタビューに答えた菅首相
首相としての「欲張り」は国民のためであるべきだが、能力が無いのに欲張れば空回りする。
もともと、単純な問題の解決や思い付きの政策実現は得意なのだろうが、未知なる問題の解決に取り組むことは不得意なのだろう。
状況を理解する力、問題に気が付く力、解決するためのリーダーシップ、国民への訴求力、、悉く欠けている。
能力が無いのに、功名を立てることばかりに執着し、失敗ばかりしている。
「私が感染対策を、、、私はできると思っています」(7月30日会見)
自己過信、妄信。
頑張っている自分に酔っているのだろう。
自己満足に付き合わされ、そのツケを払わされるのは国民だ。
やることなすこと、自分や一部の支持者への利益誘導にはなっているのかもしれないが、国益・公益には適っていない。