無防備自治体!
当初、第一発見者である私の連絡先も聞かずに帰っていいと言った。
常にきちんと戸締りを確認しているのであれば、不審者が侵入している可能性は大いにある。
警備会社であれば、こうした緊急事態に即応できる体制を築いているはずだが、上司に連絡したり、次の交代要員に連絡する程度。応援が来る体制にもなっていない。
たった一人の警備員は、動揺して現場の窓を触り、現場の保存を怠った。警察への通報すらしなかった。
市の職員が駆け付けたのは約二時間後。まるで危機対応がなっていない。
週明けに被害があるのかどうか確認すると言っていたが、こんないいかげんな組織だから、書類の紛失や公金の管理ミスだけでなく不正が潜在している可能性は大いにある。そうしたことが発覚した場合、犯人が内部なのか外部なのか、今回の鍵が開いていたこととの関係など、どうやって調べることができるのか?第一発見者の私への疑いだって生じることだろう。
国立市役所はまるで組織の体をなしていない。