公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

ポピュリズム選挙

シングルイシューには訴求力がある
しかし、あくまで選挙は議員を選ぶ仕組み
議員はすべての議案に議決権がある
理解せずに権限を行使してもらっては困る
棄権するなどというのはもってのほか
全てを理解し、意志を持って議決に臨んでいただかなくてはならない
どのように議案に向き合い、どのような意志を持って議決に臨んだのか、有権者に説明する責任がある
そうした能力のない者を議員に選んではならない
いや、選ぶのは自由だ
責任を果たしきれない場合があることを認めた上で選ぶのであればいい
政党はある程度所属議員に対する信用保証の役割がある
しかし、政党に従うか従わないかは議員の自由
最終的な議決権は議員がすべての責任を負っている