公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

次亜塩素酸水の有効性評価の最終報告

 新型コロナの感染予防に関し、次亜塩素酸水の有効性評価の最終報告が出ました。
 藤沢市が無料配布している生成時の塩素濃度が10~30ppmの微酸性電解水のような35ppm未満の低濃度次亜塩素酸水の有効性は認められませんでした。
 
以下抜粋
経済産業省担当者「次亜塩素酸水は新型コロナウイルスに対して、少量で使うなどアルコールと同じ使い方では十分な効果が無い。効果があると期待して使っていたのに、感染が広がってしまうという事態を避けるためにも使用の際には今回示した方法でしっかりと対策してもらいたい」
・拭き掃除に使用する場合は、目に見える汚れをあらかじめしっかり落としたうえ、有効塩素濃度が80ppm以上のもので表面をヒタヒタにぬらし、20秒以上置いてから拭き取って使用
・掛け流して使う場合は同じく汚れをしっかり落としたうえで有効塩素濃度が35ppm以上のものを使って表面に残らないよう拭き取る