公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

新型コロナ国内最大死亡者数(単純計算)

新型コロナの日本全体の死亡率(9月31日時点の陽性者総数83010人に占める死亡者総数1564人の割合)は1.88%。
死亡に至りやすさは個人差があるが、誰もが感染しうるのだから、もし日本人約1億2596万人すべてが感染したとしたら、約237万人が死亡するということである。(実際には集団免疫が歯止めとなるのだろうが)
社会活動が活発になれば、市中のウイルス量は増える。
市中のウイルス量が増えれば感染リスクが高まる。
感染者が増えれば死者も増える。
予防はしきれず、誰もが感染しうる状況で、敢えてリスクを冒すのは自殺行為に等しい。
 
新型コロナ国内陽性者の年代別死亡率(※1)は
全体1.9% 10歳未満 0.0% 10代 0.0%  20代 0.0 %  30代0.0%  40代0.2% 50代0.5% 60代2.4% 70代7.5% 80代以上17.4%
 
(※1)9月23日時点の年代別死亡率(厚労省資料)
 
死亡率から国内年代別最大死者数を単純計算すると、
概算人口(※2)✖ 年代別死亡率
全体239万人(※3) 10歳未満 0万人 10代 0万人 20代 0万人 30代0万人 40代4万人 50代8万人 60代38万人 70代122万人 80代以上201万人
 
(※2)9月1日時点の概算人口(総務省資料)
(※3)世代別の合計は373万人

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新型コロナ最大死亡者数