前回は、「
接触機会の8割削減」が一貫した政策根拠となっていた。
今回は、メリハリ、限定的、集中的、云々というが、どのような論理的整合性があるのやら。
まるで夜間の会食だけが感染源かの局所的制限だが、夜間以外の会食も感染源だろうし、方々で感染対策をしていない人や甘い人がウイルスを撒き散らしてもいる。
感染対策ができていれば問題はない(
性善説)ところでも、その対策が徹底できない(
性悪説)から感染拡大するのである。
性善説で大した効果が見込めない中途半端な対策は、そのための国費・税金をドブに捨てるようなものだ。
見掛け騙しで、本当に危機意識のある本気の緊急事態宣言とは到底思えない。