コロナワクチン死者ゼロの恐怖
「副反応が強く出るのは事実で、腕が痛くなったり、熱が出たりする可能性がある」というのに、「怖がる副反応ではない」「アメリカで2億回ほどワクチンを打って死者はゼロだった」と言われると余計に怖くなるものである。
厚労省の副反応検討部会の資料(6月23日付)には、アメリカでは、2021年2月16日までに、ファイザー社ワクチン約2千8百万人接種中510人、モデルナ社ワクチン約2千7百万人接種中456人の死亡報告があったと紹介されている。
にもかかわらず、「死者はゼロ」ということは、一件も因果関係が認められていないのだろう。
日本でも、6月13日までに報告された277件中、因果関係が認められたのはゼロ件。
強い副反応は認めているのに、死亡例との因果関係は一切認めないというのは不自然ではないか。
強い副反応が死を招くこともある、と言われた方が腑に落ちる。
因果関係が認められなければ補償の対象にもならない。