公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

整合性なきコロナ政策

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現行のPCR検査では、感染力の有無の区別がないため、療養期間が明けてもしばらくは陽性となり、出入国時に支障が出ている。
臨時的に領事レターで対応している国が多く、領事レターの申請要件として隔離期間を経た証明や医療機関の回復証明書の提出を求めているが、それ自体を航空機の搭乗や出入国時に使えるようにすればいいだけではないのか?
陽性でも回復後で感染力がなくなっているのであれば問題ないが、感染直後なら感染源となってしまう。
陰性証明を免除すれば、感染力のある感染者も素通りし、空港や機内で感染が拡がるのは必至。
極めて無謀な、感染爆発で医療逼迫している最中にやる政策とはとても思えない。