公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

戦争法制阻止スタンディング継続中!

 今、私たち自身の『生き方』が問われているのだと思います。
 現『日本国憲法』の掲げる理念を自らの生き方として実現を目指すのか、理想であり現実にそぐわないとして切り捨てるのか。立憲主義に基づけば、違憲な法律は当然無効であるわけですが、そもそも、憲法が絶対なのではなく、私たち国民の目指す国のあり方が憲法でなければ本末転倒です。
 私にとっては、人間を信頼して、まずは自らが武力を放棄し、国際平和のために主導的役割を果たそうという現憲法の精神は、まさに私自身のポリシーであり、アイデンティティでもあります。軍縮を目指すならまだしも、戦争を前提として軍拡に突き進む『戦争法制』は何としても止めなくてはなりません。
 そのためには戦争法制を許さない世論を示すしかありません。そして、国民の信を問うために解散せざるを得ない状況に追い込むのです。総理大臣が解散しないのなら、野党議員に一斉辞職していただきましょう。少なくとも100以上の選挙区で民意を問うことができます。
 世論調査では6割以上が今国会での成立に反対しています。しかし、そうした声を日常生活の中では実感できないのが現実です。見える形で声を示すことで、日本の在り方を変えてしまう戦争法制を何としても食い止めましょう。