公共政策の倫理学(旧地方自治の倫理学)

元藤沢市議酒井信孝のブログです。

国立市議会事務局の怠慢

12月1日上程の議題に関わる陳情の訂正願いを、二日前に出したのに(議題となるまでは訂正できることになっている。)、1日昼時点で「30日に議長には伝えたが、事務局内の決裁がまだなので正式には議長まで上がっていない」と平気で言う国立市議会事務局職員。その結果、訂正願いが出された事実は各議員に伝わってもいなかった。
議長宛て申請文書を議長に届けるのに何の決裁が必要なのだろうか?
決裁に時間を要して手遅れになるリスクを冒すほどに重要な決裁なのか?
訂正は議長の許可で認められることになっているが、議長権限を事務局が決裁する必要などあろうはずもない。
議会事務局は市民と議員を繋ぐ役割があるはずが、国立市議会ではむしろ妨げているかのようだ。
直接的には議長や事務局の問題ではあるが、こうした体質を見過ごしてきたことは議会関係者の責任である。今回の経過を知った現職議員はどう向き合うのか?(声を上げていた議員はいるのだろうか?委員会の議事録の大半が検索できないから埋もれた議論はあるかもしれない。)